歌って覚える学習法

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50代も半ばを過ぎて資格試験を受ける時、若いころとの違いを一番感じたのは「記憶力の低下」。

昔、中学の先生が「君たちは今がいちばんなんでも覚えて忘れない年齢なんだから、しっかり勉強しなさい!」と言ってた意味が身に染みてわかります。

今はね、覚えたと思っても下手すると3時間後に忘れてます。

やったことも言ったことも忘れますが、こんな記憶力では資格試験の学習なんで無理!と諦めそうになる人は多いですよね。

試験本番でものをいうのは「ブレない知識」とそれを必要な時に解きに取り出せる力。

勉強って頭の中を整理して、様々な棚にキチンと知識を整理整頓して片付けて

必要な時に、必要なところから取り出せるか?に尽きます。

「ええっと、どこにしまったっけ?ここ?いや、こっちの棚か?あれ?ない!ないよ!どうしよう!」と

試験本番で泣かないために、歌を歌いましょう

私がお世話になった替え歌の師匠はズバリ「棚田行政書士の不動産大学」で紹介されている棚田先生!

正直、歌唱力は伸びしろ全開の先生ですが、コンパクトにうまくまとまっています。

この替え歌を最大限に活用するにはちょっとしたコツがあるのでご紹介していきます。

ぜひ、今日から取り入れて1点でも多く確実に取ってください。

目次

参考書の該当箇所を見ながら歌う

たとえば、法令制限の開発行為に関する問題を解くときに役立つ覚え歌

覚え歌はアニメ エヴァンゲリオンの主題歌「残酷な天使のテーゼ」→元歌はこちら

そして この歌にのせて覚えるのはTAC出版の「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」のこのページなど

都市計画法の細かく入り組んだ知識のところ

替え歌はこちら

これは本当にお世話になりました。

最初のうちは、元歌の歌詞が頭の中で邪魔してくるのだけど、棚田先生の解説動画をしっかり聞いて

自分で何度もテキスト見ながら反芻して覚えていくと無敵です!

棚田先生のブログにも詳細な解説が書かれています。

歌って覚える35条書面 完全攻略編

短い歌詞に細かい内容がちりばめられています。この歌詞に沿って口ずさんでください。

歌いながら覚える、理解しながら歌う、歌いながら確認する…これを繰り返していくことが大切です。

参考書の解説だけを何回も読み込むよりずっと効果が早く表れます。

そして忘れない、迷わない…最強です。

問題集をやりながら歌う

ある程度、覚えたら問題を解いてみましょう。問題を解きながら活用した方が効果が上がります。

わからないところは歌詞のどこにあたるのか?

何度か復習していくうちに、瞬時に答えが出せるようになります。

そして、自分で「こう聞かれたら、どうだろう?」と関連問題も作ってみるのです。

最初は難しく感じるかもしれませんが、どんな角度から聞かれるのかだんだんわかってきます。

そして自分で作った問題を横にメモ書きしておくと、見るだけで記憶に残ります。

不思議と自分で作った問題って忘れないものです。すべての問題でできなくてもいいのです。

作れそうなところからやってみましょう。

語呂合わせは忘れる!試験当日に「どっちっだっけ?」と迷わない

歌で覚える学習法は記憶に定着しやすいです。

昔から「いい国つくろう鎌倉幕府で1192年」といった語呂合わせの記憶法はありますが

あまりにも複雑な内容を覚える時は適していません。限界があります。

それに比べてこの覚え歌は歌詞を単純に暗記するのではなく、考え方の順番が網羅されているので

答えに迷ったときに確実に正解を導きだせるのです。

試験当日って本当に時間との戦いで、焦る気持ちが出てくると普段なら解ける問題も解けなくなります。

そんな時ブレずに自信をもって答えられる確かな武器がある。これは「本番での余裕」につながります。

活用しない手はありません。

まとめ

覚え歌は何種類か出ています。(ありがたい…すべて無料です)

3年前の動画だと法改正による修正が入ったものもあるので、できるだけ最新のものを探しましょう。

私は現在、実務で重説や契約書を作成するときに「キューティーハニー」の替え歌「宇宙戦艦ヤマト」の替え歌を心の中で歌って確認しています。

宅建試験の勉強の中で一番記憶に残っているのはこの替え歌だと断言できます。

皆さんも歌って歌って 楽しみながら学習を続けていきましょう

勝利の日は近い!

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